WordPressをインストールして最初の画面が出てきたとき、「ここからどうすればいいんだろう」と少し戸惑うことはありませんか? このページでは、サイトづくりをスムーズに始められるよう、最初にやっておきたい基本設定を7つのステップで紹介します。 SWELLユーザーの方にも役立つ内容になっています。
1. サイトの情報を整える(一般設定)
まずは「設定 > 一般」から、サイトの基本情報を入力します。
- サイトのタイトル(ブログ名)
- キャッチフレーズ(あとで非表示にもできます)
- 管理用メールアドレス
この設定は、サイト全体の“自己紹介”にあたる部分。後回しにせず、最初にしっかり入力しておきましょう。
2. パーマリンクを「投稿名」に変更
「設定 > パーマリンク」に移動し、「投稿名」にチェックを入れます。
この設定にすることで、記事のURLが「https://example.com/sample-post」のようにシンプルになります。 SEO的にも効果があり、読者にも覚えてもらいやすくなります。
💡 この変更はサイトを作った直後に行うのがおすすめ。あとで変えるとリンクエラーの原因になります。
3. 初期コンテンツの整理
インストール直後のWordPressには、お試し用の投稿やページ、プラグインが入っています。
- 「Hello world!」投稿の削除
- 「サンプルページ」の削除
- 使わないプラグイン(例:Akismet)を無効化または削除
余計なものを片付けるだけで、作業のしやすさがぐっと上がります。
4. テーマをSWELLに切り替える
SWELLを使う場合は、「外観 > テーマ」からSWELLを有効化します。
ZIPファイルをアップロードして有効化するだけでOK。見た目が一気に整います。
5. SWELLの初期設定をする
SWELLならではの便利なカスタマイズを先に済ませておくと、あとが楽になります。
- 「SWELL設定 > サイト情報」:ロゴやファビコンの設定
- 「エディター設定」:ブロックスタイルや行間、フォントの選択
- 「ヘッダー・フッター設定」:グローバルメニューやフッターの調整
この段階で見た目が整ってくると、記事を書くのが楽しみになりますよ。
6. プライバシーポリシーとお問い合わせページの設置
Webサイトを公開する以上、必要最低限の情報公開はマナーでもあり安心感につながります。
- プライバシーポリシー(固定ページで作成)
- お問い合わせフォーム(Contact Form 7 などのプラグイン)
これらを先に設置しておくことで、信頼性のあるサイトに近づけます。
7. SEO対策の土台をつくる
検索エンジンに自分のサイトを見つけてもらうには、最初の準備が大事です。
- SEO SIMPLE PACKなどでメタ情報を設定
- サイトマップの自動生成をONに
- Search ConsoleやGoogle Analyticsの登録は余裕が出てきたらでOK
【まとめ】 サイトの立ち上げ直後は、記事を書くことよりも“土台づくり”が大切です。
最初にここまで整えておけば、安心してコンテンツ制作に集中できますし、後からやり直す手間も減らせます。
次回は、記事を書く前に知っておくと便利なSWELLの使い方についてご紹介します。
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