目次
✅ この記事でわかること
- Webページが表示されるまでの一連の流れ
- DNS・IP・ブラウザなどの役割
- HTMLやWebサーバーの関係性
- 通信のしくみをざっくり理解できる
🧭 ざっくりまとめると…
**「URLを打つ → 情報が返ってくる」**までの間に、
実はたくさんのやり取りが行われています。
🔁 Webページ表示までのステップ
以下が大まかな流れです👇
- URLを入力(またはクリック)
- DNSでIPアドレスを探す
- IPアドレスをもとにWebサーバーへアクセス
- WebサーバーがHTMLなどのデータを返す
- ブラウザがデータを表示する
🗺 ステップごとの解説
① URLを入力・リンクをクリック
ユーザーがWebページを見たいとき、
「https://example.com」のようなURLを使います。
ここには「ドメイン名」が含まれており、
裏でDNSがこれをIPアドレスに変換します。
② DNSでIPアドレスを取得
ドメイン名だけでは通信できません。
DNS(ドメインネームシステム)が動いて、
たとえば example.com → 93.184.216.34
のように、数字の住所(IP)に変換します。
③ Webサーバーに接続
取得したIPアドレスに向けて、
ブラウザが**「このページを見せてくれ!」**とリクエストを送ります(これがHTTPやHTTPSの通信)。
④ Webサーバーがデータを返す
Webサーバーはそのリクエストを受けて、
HTML・CSS・画像などのWebページの材料をブラウザに送信します。
⑤ ブラウザが表示
最後に、ブラウザがHTMLなどのデータを読み取って画面に表示します。
📊 ステップのまとめ表
ステップ | 役割 | 補足 |
---|---|---|
1. URL入力 | アドレス指定 | ドメインから始まる |
2. DNS検索 | IPアドレス取得 | 名前→番号の変換 |
3. 通信開始 | サーバーへ接続 | HTTP(S)でやりとり |
4. データ受信 | HTMLなど取得 | サーバーが返答 |
5. 表示処理 | ブラウザ描画 | ページとして表示される |
🧠 まとめ
- Webページは「ドメイン→IP→サーバー→表示」の順で進む
- DNSが裏で活躍している
- ブラウザはただの表示装置じゃない、通信の入口でもある
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