- HTML・CSS・JavaScriptの役割と違い
- JavaScriptでできること／できないこと
- どれから学べばいいかのヒント
目次
📦 まずはざっくり3つの違い
Webサイトの仕組みは、ざっくり言うとこの3つで成り立っています。
| 技術 | 役割 | 例えるなら |
|---|---|---|
| HTML | ページの骨組み | 建物の「柱・壁」 |
| CSS | 見た目のデザイン | 「色やレイアウト」 |
| JavaScript | 動きをつける | 「自動ドア・電気のスイッチ」 |
🛠 JavaScriptって何ができるの？
JavaScriptは、Webページに**「動き」や「インタラクション（反応）」**を加えるためのプログラミング言語です。
HTMLとCSSは「見せる」だけですが、JavaScriptは「ユーザーの操作に反応して、ページが変化する」ことができます。
たとえば、こんなことができます👇
- ボタンを押したらメニューが開く
- 入力フォームの内容をチェックしてエラー表示
- 画像スライドショー
- ローディングアニメーション
- 外部から天気情報やニュースを取得して表示
🙅♂️ JavaScriptではできないこと
逆に、JavaScriptだけではできないこともあります。
- ページ全体の見た目調整 → CSSが必要
- ページ構造の設計 → HTMLが必要
- サーバーとのデータ保存 → PHPやNode.jsなどが必要
JavaScriptはあくまで「ブラウザ内で動く」もので、裏側のサーバー処理には別の技術が必要です。
🤔 よくある質問
Q. HTMLとCSSだけでWebサイトって作れないの？
→ 作れます！
ただし、動きのない“静的なページ”になります。
見た目は整っても「クリックして展開」「入力チェック」などはできません。
🚦 初心者はどこから学ぶべき？
おすすめの順番はこの通り👇
- HTML（まずは骨組みの理解）
- CSS（見た目を整える力をつける）
- JavaScript（動きを加える）
いきなりJavaScriptに手を出すとつまずきやすいので、土台を先に固めておくのがコツです。
🧠 まとめ
| 技術 | 主な役割 | できること | できないこと |
|---|---|---|---|
| HTML | 構造 | 見出しや画像の配置など | 動きはつけられない |
| CSS | デザイン | 色、文字サイズ、レイアウト | 操作に反応できない |
| JavaScript | 動き・反応 | ボタン反応、スライダー、入力チェック | 見た目や構造そのものは担当外 |
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