「ブラウザにURLを入力したら、どうしてあのページが出てくるの?」 Web制作を始めたばかりの頃、私もこの仕組みがさっぱり分かりませんでした。 今回は、そんな“初心者のころの私”に教えてあげたい、Webページが表示されるしくみをやさしく解説します。
Webページの表示ってどういうこと? まずはざっくり流れを見てみましょう。
- ブラウザにURLを入力する
- ブラウザがサーバーに「ページちょうだい!」とリクエストする
- サーバーがHTMLなどのデータを送り返す
- ブラウザがそのデータを読み込んで、画面に表示する
ここまではなんとなく知っていたものの、当時の私は「ブラウザとサーバーって何?」という状態でした。
そもそもサーバーってなに?
サーバーとは、簡単に言うと「Webページのデータを保管しているコンピューター」です。
初心者だったころの私は、「サーバー=難しそうな機械」と思っていました。 でも実は、特別なものではなく、ただの“パソコン”です。 しかも、ずーっとインターネットに接続されていて、誰かがアクセスしてきたら、その人にデータを届けるお仕事をしています。
ブラウザってなにをしているの?
Chrome、Edge、Safariなど、私たちが普段使っている「ブラウザ」には、実はとても重要な役割があります。
ブラウザは、サーバーから送られてきたHTMLやCSSなどのファイルを読み取り、私たちが見やすいように表示してくれています。
ここで、初心者のころの私がよくやっていた勘違いはこれ:
「HTMLファイルを開いたらすぐにWebページができるんでしょ?」
実際は、「ローカルで開く(パソコン上で開く)」のと「サーバーから受け取って表示する」のでは意味が違うんですね。
よくある初心者のつまずきポイント
- サーバーが「自動的にWebページを作ってくれる」と思っていた
- ローカルで表示したHTMLがインターネットに公開されていると勘違い
- URLを入力する=パソコンの中にあるファイルを開くと思っていた
でも大丈夫。これらのつまずきは誰もが通る道です!
まとめ:Webのしくみを知ると学習がグッと楽になる
サーバーとブラウザ、それぞれの役割が分かると、「ああ、だからHTMLが必要なんだ!」と腑に落ちてきます。
コードを書く前に「Webの裏側」を知ることは、実はとっても大事。 今回の解説が、初心者のみなさんの「???」を「なるほど!」に変えるきっかけになればうれしいです。
次回は「ドメインとサーバーの違いってなに?」という初心者あるあるの疑問にお答えします♪
コメント