この記事でわかること
- キャッシュって何なのかざっくり理解できる
- ネットが速く感じる理由が見えてくる
- キャッシュを削除することで何が起きるのかがわかる
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「キャッシュ」って言葉、スマホやパソコンを使ってるとちょいちょい目にしますよね。
「キャッシュを削除してください」とか言われることもあるけど、
それって削除して大丈夫なの?そもそもキャッシュって何?と思う人も多いはず。
この記事では、専門用語をなるべく使わずに、
キャッシュの仕組みと、削除したときに起きる変化をやさしく解説していきます。
キャッシュとは?
キャッシュとは、一度表示したページや画像などのデータを、一時的に保存しておく仕組みのこと。
これによって、次に同じページを開いたときに速く表示されるようになります。
たとえば、一度見たブログの画像やCSS、JSといった細かいファイルは、
次回アクセス時に再ダウンロードせずに済むから表示が速くなる、というわけです。
キャッシュがあるとネットは速くなる?
はい、体感としてはかなり違います。
画像の多いサイト、情報量の多いページでは特に差が出ます。
通信量も節約できるので、モバイル回線を使っている人には地味にありがたい存在です。
キャッシュを削除するとどうなる?
キャッシュを削除すると、次回アクセス時にデータをイチから読み込み直す必要があるため、
一時的に表示が遅くなったり、通信量が多くなったりします。
ただし、以下のようなケースではキャッシュ削除が効果的です。
- ページのレイアウトが崩れて表示される
- いつまでたっても古い情報が表示される
- サイトの動作がおかしい
これらはキャッシュが邪魔していることが多いです。
キャッシュを削除しても大丈夫?
基本的には削除しても問題ありません。
ログイン情報や設定の一部がリセットされることがありますが、
閲覧履歴などが消えるわけではないので、そこまで神経質にならなくてもOKです。
FAQ
Q. キャッシュって削除しない方がいいの?
A. 通常は放置でOKです。表示が変だったり遅かったりしたときだけ削除を検討しましょう。
Q. キャッシュはどこから削除できますか?
A. 使用しているブラウザ(ChromeやSafariなど)の設定メニューから削除できます。
Q. 削除するとスマホやパソコンが軽くなる?
A. 一時的にはストレージの空きが増えるので多少は軽く感じるかもしれません。
出典
出典:総務省「インターネットの仕組み」
(https://www.soumu.go.jp/main_content/000734180.pdf)

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