「REST APIってよく聞くけど、結局なに?」 「URLだけで操作できるってどういうこと?」
そんな疑問を持ったまま、なんとな〜く聞き流してきた人も多いはず。 この記事では、REST APIとは何か? を、図や例を交えながら、できるだけフランクにやさしく解説していきます!
目次
REST APIってなんのこと?
RESTは「Representational State Transfer(表現状態の転送)」の略。 ちょっと難しそうだけど、ざっくり言えば:
「URLで情報をやりとりする仕組み」のこと!
そしてAPIとは「アプリ同士がやりとりするための窓口」のようなもの。 REST APIを使うと、URLを叩くだけでデータの取得・作成・更新・削除ができるようになります。
どんなときに使われてるの?
- 天気情報を表示するとき
- SNSに投稿するとき
- 商品一覧を読み込むとき
こういった処理の裏側では、REST APIが動いてることが多いです。
HTTPメソッドとRESTの関係
REST APIでは、**HTTP通信のメソッド(GET, POST など)**を使って操作します。
メソッド | 用途 |
---|---|
GET | データの取得 |
POST | データの新規作成 |
PUT | データの更新 |
DELETE | データの削除 |
// 例:GETで商品データを取得
fetch("https://api.example.com/products/1")
// POSTで新しい商品を登録
fetch("https://api.example.com/products", {
method: "POST",
body: JSON.stringify({ name: "ノートパソコン", price: 120000 }),
headers: { "Content-Type": "application/json" }
});
URLの設計もポイント
REST APIでは、URLの構造も大切。
GET /products → 商品一覧を取得
GET /products/1 → ID=1の商品情報を取得
POST /products → 新しい商品を登録
PUT /products/1 → ID=1の商品情報を更新
DELETE /products/1 → ID=1の商品を削除
このように、URLとHTTPメソッドの組み合わせで直感的に操作できるのがREST APIの魅力です。
メリットとデメリット
メリット | デメリット |
URLベースで直感的に使える | 柔軟な操作や複雑な処理には向かない場合も |
キャッシュなどのHTTP機能が使いやすい | 厳密な仕様設計が求められる |
シンプルな構成なので学習コストが低い | 状態管理が難しいケースがある |
まとめ:REST APIはWebの裏側の働き者
- REST APIは「URLを通じてデータをやりとりするしくみ」
- HTTPメソッド(GET/POST/PUT/DELETE)で操作できる
- Webアプリやスマホアプリでも幅広く活躍中!
なんとなく聞き流してた「REST API」も、仕組みを知るとグッと身近になりますよ。
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