はじめに
プログラミング、関数等でも使用される「引数」について理解しにくい部分を簡単にまとめてみました。
プログラミングでも使用されますので全く知らないという方は少しでも眺めてみると良いかもしれません。
「引数(ひきすう)」とはそもそも何なのか?
プラグラミングやExcelにしても関数にセットする値のことを「引数(ひきすう)」と言います。
関数へ「引数」の再利用をすることで作業を効率化することができます。
実際の使われ方について(例:Excel)
使われ方についてを以下にまとめますので、参考程度に覚えていただければと思います。
図説明の後、私はExcel関数から入ったためそちらで簡単に解説を進めてみます。
例えばたい焼きを買いたいAさんがいます。
パターンA:
①「たい焼き」という引数をセットします。(引数)
② ①でセットされた「たい焼き」という引数を参照してお店を探します。(処理)
③ ②でお店を探してみましたが「煎餅」はありましたが、「たい焼き」はありませんでした。(戻り値)
ざっくりですが、これが一連の流れになります。ちなみに「たい焼き」があった場合だと、
パターンB:
先ほどと③までは一緒です。
③ ②でお店が見つかったので「たい焼き」を手に入れることができました。(戻り値)
簡略化すると以下の形になります。
①引数(たい焼き)→②関数(たい焼きを探す処理)→③戻り値(たい焼きを探した結果、答え)
パターンAをExcel関数で求めると以下のようになります。(今回officeはLibreOfficeを使用)
「=IF(COUNTIF(D10:D13,”たい焼き”),”〇”,”×”)」
簡単に日本語化するとD10~D13のセルに「たい焼き」が含まれていたらG10で「〇」ないなら「×」が返される関数となっています。パターンAでは表中に「たい焼き」がないので「×」が返されています。
パターンBをExcel関数で求めるとすると以下のようになります。
こちらはパターンAの逆でパターンBは表中に「たい焼き」が含まれているので「〇」が返されています。
ざっくりですが、今回は”たい焼き”という引数を関数に組み込んで戻り値(〇or×)により、結果を確認するまでを一連の流れとしています。
まとめ
「引数」は関数にセットする値のこと(特定の値=入力として扱われる)
プログラミングにおいても「引数」がない場合より、ある場合の方が圧倒的に記述を減らすことができるため、見やすく分かりやすい=効率が良いが実現できる。
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